“風倒木”から生まれ変わったログハウス「風倒木の館」


 防腐・防蟻剤を加圧注入して耐久性を向上させた風倒木の丸太を4段積み、ポスト&ビーム工法で構造体を作り、壁は漆喰で仕上げました。

 1階は間仕切りなしのワンフロアとし、ロフトには寝室2部屋とプレイルームがあります。
1F = 80u 2F = 66u Total 146u(44坪) ベランダ 48u(14坪)

 建築場所は、大分県日田市中津江村。数年前のワールドカップでカメルーンチームがキャンプを行い有名になった村にあり、道路沿いのダム湖畔にあります。

 月明かりの美しい夜は、山水画のような山と湖の風景を満喫できます。


”風倒木とは”・・・
 
1991年の台風17号・19号の暴風雨によって、大量の杉や桧がなぎ倒されました。これらの倒れた木が“風倒木”です。
 さらに、1993年の集中豪雨で山の斜面に放置されていた風倒木が流され、下流のダム湖を埋め尽くしました。
 被害がなければ「日田杉」と呼ばれ、良材として知られている材料なのですが、長い間水につかったり、砂がかんだりしているために使い物にならなくなってしまいました。製材すると価値が下がるためチップや炭にする以外は使い道がなかったのです。しかし風倒木の中には少し傷があるだけで、丸太のまま使用すれば特に問題なく使える丸太も多数ありました。このような丸太を使ってハンドカットログハウスを建てたのです。
 利用できた風倒木はわずかな量ではあるますが、使い方によってはこれだけのものができるという風倒木の記念碑なのです。



1階のようす。正面左側が玄関。その右にあるのはフクロウと蜂の巣の6角形をモチーフにしたオリジナルデザインで特注したステンドグラスです。

床はナラのフローリングです。左側にはロフトに続く”らせん階段”がついています。ロフトの床と1階の天井は1本の長くて太い梁が渡されています。写真では分かりにくいのですが、丸太の表面には台風で倒されてできた傷が残っています。


同じく1階のようす。玄関前あたりから、反対側を見たところです。中央にあるのは杉の一枚板で作った座卓です。現在は有りません。1階の窓と出入口は国産の木製建具を使用しており、ペアガラスがはめ込まれています。

同じく1階のようす。部屋中央からベランダを見ています。ベランダはログの本体の下部と同じで風倒木の丸太を積み上げて手すりにしています。
 ベランダはバーベキューができるようにしてあり、夏の夜は真っ暗な夜空と山水画のような風景を楽しみながらの語らいの場となります。

 ロフトの寝室のようす。

 ロフトの窓は、外国製の木製建具を使用しております。もちろんペアガラスです。
 ログハウスのロフトは居住性に問題があるのですが、この部屋は“ドーマ”をつけており、高さの問題はかなり解決されています。


 ロフトの寝室のようすです。
 写真では畳が敷いてありますが、現在は畳を取って、フローリングにとなっております。

 もう一つのロフトの寝室
 二つの寝室を隔てる壁には、一部に押し花の飾りをはめ込んだ無垢の杉板を貼っています。
 各部屋の照明器具も杉を使った柔らかいデザインのものを使用しております。
お問い合わせ先:E-mail:log@8nosu.com お電話 0973-54-3151 担当:中村まで。

蜂の巣ログハウジング株式会社
877-0301 大分県日田市中津江村栃野5165
Tel.0973-54-3151 & Fax.0973-54-3765
Hachinosu Loghousing
877-0301 Oita Nakatue Totino 5165
Tel.0973-54-3151 & Fax.0973-54-3765